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JKA6月のトピックス

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新規会員登録新しい仲間が増えました!
永年会員 一般会員 合計
6月  8 192 200
2019年度 新規会員数  204  1,019  1,223
2019年度 会員数  17,091  22,542  39,633

 

総本部 国内指導状況

指導員名 出張先 期間
井村指導員 神奈川県 6/1・6/2
谷山指導員 北海道(東日本大会) 6/1・6/2
高橋指導員 山梨県 6/2
栗原指導員 栃木県(関東大会) 6/7~6/9
大金指導員 栃木県(関東大会) 6/7~6/9
大金指導員 群馬県 6/15・6/16
今村指導員 埼玉県 6/23
根本指導員 茨城県 6/23
椎名(勝利)指導員 北海道 6/29・6/30
谷山指導員 神戸(全日本学生大会) 6/29・6/30

 

総本部 海外指導状況

指導員名 出張先 期間
中指導員 ブルガリア 6/2~6/11
小林指導員 ルーマニア 6/2~6/10
大隈指導員 ドイツ 6/4~6/12
椎名(舞)指導員 中国 6/5~6/10
谷山指導員 ミャンマー 6/6~6/16
蔵迫指導員 USA 6/12~6/18
小林指導員 ノルウェー 6/11~6/19
高橋指導員 ノルウェー 6/12~6/19
大隈指導員 モロッコ 6/12~6/18
中指導員 スペイン 6/18~6/25
大隈指導員 スペイン 6/18~6/25
植木首席師範 USA 6/19~6/24
高橋指導員 オーストラリア 6/20~6/27
中指導員 フィンランド 6/26~7/2
泉屋指導員 ベルギー 6/27~7/2
大隈指導員 ベルギー 6/27~7/2

 

★指導員からの一言(谷山指導員)★

ミャンマー活動報告

期間:2019年6月6日(木)~14日(金)
場所:ヤンゴン・マンダレー
報告者:谷山卓也

今回私は、長田広告株式会社のご支援とご協力を賜り、ミャンマー空手道連盟主催の第2回会長杯の開会式・表彰式出席及びヤンゴン軍隊指導、JKAマンダレー強化指導を行いました。

ミャンマー空手道連盟主催会長杯は第2回を迎え、青少年スポーツ省の副大臣もご列席され、TV放映される国内でも注目度の高い大会として位置づけられております。ミャンマー国内の各州から小学生から大人まで総勢300名以上の出場選手が集まり、大変な盛り上がりでした。

今回のヤンゴン軍隊への指導は、約70名の軍隊やナショナルチーム代表の選手たちに対し、組手を中心とした指導を行いました。軍隊への指導は今年に入り2回目。雨季で湿度の高い中、停電にも見舞われ、練習環境としては非常に厳しい中ではありましたが、20代前半の若手が多く、集中力をもって熱心に稽古に励んでおりました。前述の会長杯に出場した選手も多く、試合翌日の稽古としては、課題となっていた至近距離でもつれ合った後の技と「残心」について指導し、腰を落として次の技につなげるよう応用しました。また、後ろ足の締めとタメを意識する事を念頭に置き、形への応用指導を試みました。

「上達したい、強くなりたい」という意欲が強く、過酷な環境下でも向上心をもって稽古に取り組む姿勢にはとても感銘を受けました。

翌日、ヤンゴンから約1時間のフライトでマンダレーへ移動しました。空港到着後、マンダレー市内から車で約1時間半の山の上にあるミャンマー・オリンピック委員会の合宿所にて指導しました。2日間にわたり、小学生から指導員クラスを含む150名に対し、蹴り技を中心にじっくりと下半身の使い方を反復練習したのち、基本と組手の切り返し稽古を行いました。

1995年よりミャンマー指導にかかわり始め早24年目となりましたが、選手を引退したメンバーが指導者となり、その次の世代を育て、伝えていく様子やその姿を垣間見ることができ、改めて感慨深いものがあります。礼を重んずる仏教文化の根付くこのミャンマーという土壌で彼らが日々成長してゆく熱量を感じながら、今後の更なる発展を願い本活動報告とさせていただきます。

以上

 

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公益社団法人日本空手協会は内閣府認定の公益法人として品格ある青少年育成につとめております。
当会主催の全国大会には、内閣総理大臣杯、及び文部科学大臣杯が授与されております。