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★指導員からの一言（五十嵐 研修生）★

 文部科学大臣杯 第61回小学生・中学生 全国空手道選手権大会　

　今回は研修生の五十嵐が先日の8月4日（土）・5日（日）で行われた文部科学大臣杯 第61回 小学生・中学生全国空手道選手権大会についてレポートさせていただきます。

宮城県宮城郡にあるセキスイハイムスーパーアリーナ宮城県総合運動公園（グランディ21）で開催された今回の大会は、参加人数2600人を超え、大いに盛り上がる大会となりました。

私自身もこの大会には過去に出場した経験があるのですが、そのときは意気込んで望んだものの力不足で負けてしまいました。とても悔しかったのと同時に、全国には自分よりもまだまだ頑張っている人がたくさんいるのだと痛感し、さらに稽古に邁進する糧になったのを覚えています。

このたび研修生として大会のお手伝いをさせていただくことになり、久しぶりにこの大会を観る機会を得ましたが、小学生・中学生が日頃培った稽古の成果を発揮するために一試合一試合に魂を込めて奮起する姿に感動しました。また、年を重ねるごとに出場選手のレベルが上がっていることに大変驚きました。

大会では勝っても負けても学ぶことがたくさんあると思います。空手道は礼に始まり、礼に終わる。相手がいてこそ試合が成り立ちます。子どもたちには、これからも相手への敬意を持ち感謝の気持ちを忘れずに空手の道を突き進んでほしいと願っています。

最後に、今大会の開催にあたりご尽力いただきました宮城県本部のスタッフの皆様を始め、関係各位の皆様には改めて感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。