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稽古再開におけるガイドライン

稽古再開におけるガイドライン

稽古再開におけるガイドライン

5月14日に39県の緊急事態宣言が解除されたのに続いて、昨日21日には大阪などの関西2府1県も宣言の解除が発表されました。残る東京など1都3県と北海道についても、感染者の減少傾向が続いている場合には25日にも解除の可能性があるようです。

このことを受け、全国の空手道場でも稽古再開の気運が一気に高まってきた感があります。そこで総本部は会員の皆さまに対し、稽古にあたってのガイドラインを提示いたします。稽古再開につきましては、各地域によって感染状況に差がありますので必ず地方自治体への問い合わせ、確認を行い下記の注意事項を徹底してください。尚、18歳未満の会員の稽古参加は、オンラインによる稽古以外は、原則として学校の臨時休校が解除されてからとします。

稽古を共にしている会員が感染した場合と再び緊急事態宣言が発令されましたら速やかに稽古を中止してください。

 

<稽古にあたっての注意事項>

 

1. 以下に該当する会員は稽古に参加できない

  1. 風邪の症状(熱、咳、くしゃみ、倦怠感)、その他新型コロナウィルス感染の可能性がある症状のでている方
  2. 同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる方
  3. 感染による重症化を引き起こしうる疾病をお持ちの方
  4. 過去14日以内に海外から帰国・入国した会員

2. 道場・更衣室等の共用部分の清掃・除菌、ドアノブの消毒、床のモップ掛けの励行
*雑巾がけはウィルスの吸入の危険性がありますので当面控えて下さい。

3. 稽古前後の手指の消毒、消毒液の常備、手洗いの励行

4. 稽古場の換気

5. ソーシャルディスタンスの遵守

  1. 更衣室使用時を含めた稽古前後、稽古中の配列、集合、待機などの際に会員同士が一定の距離を保つ
  2. 稽古参加人数を制限し、時間割を調整する

6. マスク着用の励行
*稽古前後及び必要と認められた場合の稽古時(熱中症、酸欠に注意)

7. 組手の稽古におけるソーシャルディスタンス確保・飛沫防止の工夫
*原則として当面の間は組手稽古は中止とする。

 

最後に、この度の緊急事態宣言解除は先の見えない苦難のトンネルの出口を連想させる朗報ではありますが、焦らず、段階を追った行動をとるようにと求められています。指導に携わる方は、会員の健康安全を最優先に考えていただき一層目の行き届いた指導を心がけて下さるようお願い申し上げます。一日も早く稽古ができるよう力を合わせ頑張りましょう。

 

「参考」

公益社団法人日本空手協会は内閣府認定の公益法人として品格ある青少年育成につとめております。
当会主催の全国大会には、内閣総理大臣杯、及び文部科学大臣杯が授与されております。