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【三重県】 令和元年度三重県本部強化練習会

【三重県】 令和元年度三重県本部強化練習会

【三重県】 令和元年度三重県本部強化練習会

令和元年11月17日、総本部より奥家指導員、椎名舞指導員のお二人にお越しいただき、令和元年度の三重県本部強化練習会を開催いたしました。

強化練習会に先立ち、11月16日、四日市プラトンホテルに於いて8月に三重県にて開催を致しました第62回小学生・中学生全国空手道選手権大会の慰労会&反省会を行いました。

椎名指導員は大会までの準備を担当していただきましたが当日は誠に残念ながら海外指導となり大会に参加することができず、三重県のスタッフの皆さんとやり遂げた感動を共に味わいたかったと残念がっておられました。奥家指導員は大会前々日に三重県入りし前日の会場設営を私共と同じ様に朝早くから参加していただき大会当日は進行に雑務に三重県スタッフのフォローにご尽力頂きました。慰労会では苦労したことや楽しかったことや今後の少年全国で総本部に希望することなどお話しすることができました。

強化練習会は午前10時より四日市市楠体育館にて総勢160名の参加での開催となりました。小中学生120名を奥家指導員、高校生以上40名を椎名舞指導員に分かれて練習会がスタートいたしました。

小中学生は前蹴り及び半身から正面の腰の切れ、引手を意識しての突き等の基本から始まり、その動きを利用しての組手技の稽古そして休憩後は平安形の稽古となりました。形の稽古では子供たちからの質問に丁寧に答えられている奥家指導員の姿が印象的でありました。舞指導員の高校・一般の部は軽くフットワークのみの組手から始まり、基本組手そして体の使い方を意識しながらの形の稽古となりました。高校一般となっておりますが20歳以下は数名でほとんどがおじさん軍団のためヘロヘロとなったところで午前中の稽古終了です。

午後からは先生方が担当を交代され13時より開始となりました。小中学生は舞指導員の基本組手の稽古となりました。組手の稽古ではありますが普段したことがない稽古に戸惑いながらの直ぐに順応し楽しみながらのスタートです。高校一般は奥家指導員による立ち方を重点的に稽古です。奥家指導員は産休明け後の初の出張指導で、我々も初めて指導を受けるため指導方法は未知でありました。午前中の子供たちの質問に優しく受け応えされている指導通り、立ち方を丁寧に根気よく指導していただき予想通り皆さん下半身がヘロヘロとなり、予定よりも30分早く練習会の終了となりました。短い時間ではありましたが両先生の熱意ある親切な技術指導をいただき参加者一同大変勉強になりました。

また三重県本部一同、今後さらに空手道の普及に力を注ぎ、青少年の育成、地域社会への貢献をさらに肝に銘じ、更なる斬道発展の為、邁進する所存であります。

 

(記事  伊藤 裕之)

 

公益社団法人日本空手協会は内閣府認定の公益法人として品格ある青少年育成につとめております。
当会主催の全国大会には、内閣総理大臣杯、及び文部科学大臣杯が授与されております。